RSN、体制整い相談業務を一元化

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 パチンコ依存問題に関する電話相談等の活動を行う認定特定非営利活動法人、リカバリーサポート・ネットワーク(RSN、西村直之代表)のレポートによると、2018年9月の電話相談件数は463件(沖縄RSN238件、全商協RSN支援室39件、夜間対応186件)で前月比では54件の減少、前年同月比では92件増加した。また、2018年1月からの9ヵ月間の累計相談件数は4,324件で、1ヵ月あたりの平均相談件数は約480件となっている。

 沖縄RSNが受けた16時までに受けた相談件数の内訳は、初回相談190件、複数回50件、間違い・無言・問い合わせ37件。初回相談の内訳は本人からの相談が146件、家族・友人からの相談が42件、援助者からの相談は2件だった。

 一方、16時から22時までの延長時間(夜間対応)で受けた相談件数は186件で、夜間対応の相談の内訳は、パチンコ・パチスロへの依存(のめり込み)に関する相談が167件、依存相談以外の電話(間違い・無言・問い合わせ)が19件だった。

 なお、2017年11月から始めた延長時間における電話相談は、開始時から2018年9月までの11ヶ月間、一時的に東京で受け付けていたが、10月からはRSN沖縄事務所で昼間と統合して受けることとなった。

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