業界有志が島田療育センターで物心両面の支援

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 東京・多摩市にある重症心身障害児(者)施設「島田療育センター」の恒例行事「わいわい祭り」が9月7日に施設内で行われ、都内の業界有志で組織する「島田療育センターを守る会」を中心に、都内店舗企業や都遊協事務局などから約60名がボランティアとして参加した。

 島田療育センターは昭和36年に設立された日本初の重症心身障害児施設。設立にあたっては当時の東京・日本橋遊技場組合長だった故・島田伊三郎氏が1万数千坪の土地を寄付し、その縁から、都内を中心とした業界有志が昭和50年に「守る会」を発足させ、物心両面で支援している。

 センターのわいわい祭りは、賑やかなお祭りや娯楽に触れる機会の少ない入所者にとって、様々な出し物やゲームが楽しめる行事のひとつ。今年も「守る会」では、ジャンボパチンコや黒ひげゲーム、水ヨーヨー、千本つりゲーム、ビンゴゲームなどのアトラクションを用意し、お祭りを盛り上げた。また、似顔絵師やちんどん屋の派遣、ゲームの景品用のおもちゃやお菓子、さらに、お祭りのフィナーレを飾る花火など約140万円相当を提供した。

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