15都府県の青年部会が名古屋で交流会

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 全国の遊技業青年部会が集う「第3回遊技業青年部会全国交流会」が2月2日、名古屋市内のホテルで開催され、15都府県から約90名が参加した。「全国の青年部会との絆」をテーマに、ネットワーク構築の必要性等について意見交換を行ったほか、経済ジャーナリストの須田慎一郎氏による基調講演が行われた。

 開会にあたり、幹事県を務めた愛知県遊協青年部会の伊原季希部会長は「今後、いろいろな社会貢献をより活発な活動として行くためにも、皆様と信頼を深め、ネットワークを構築して情報交換をしていきたい。交流会の回数を重ね、将来的には全国の青年部会が一つの目標に向かい、力を出し合えれば素晴らしいことができると考えている」と挨拶した。

 また愛知県遊協の森山定幸理事長は「3年、5年先の課題は我々が考える。しかし10年後、20年後はいかに若い方々が関わっていくかが大事。長期の視野に立って意見交換を行っていただきたい」と助言した。

 意見交換会では、愛知青年部会が全国の青年部会に対して、「集まる」から「つながる」ことを提起。その手段として「人的交流」と「情報交流」の2つのネットワークが考えられるとし、この2つのネットワークをまとめるために必要なアイデアや課題、可能性などについて意見を交わした。

 基調講演では、経済ジャーナリストの須田氏が「今後の日本経済について」と題して、景気動向を読むポイントや暴力団排除条例が景気に与える影響などについて講演した。

 参加したのは、岩手県、東京都、富山県、岐阜県、京都府、大阪府、兵庫県、広島県、山口県、福岡県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県、愛知県の計15都府県遊協の青年部会。当初、参加を予定していた福井県遊協青年部会は大雪の影響で欠席となった。

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