ゲーム大手のカプコン、パチスロ市場に本格参入へ

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 大手ゲームメーカーのカプコン(辻本春弘社長)は11月5日に開いた取締役会で、パチスロメーカーのエンターライズ(酒井幸長社長)を子会社化することを決定。同日付けで、エンターライズが新たに発行した株式2000株の新株予約権の行使などで発行済株式総数の90%を取得した。

 11月6日付けの読売新聞の報道によれば、パチスロ事業への本格参入により、今後は人気ゲームソフト「モンスターハンター」などのカプコンのゲームキャラクターを採用した遊技機の開発を行い、新たな事業の柱に育てたい考えという。

 エンターライズは2002年に設立。08年8月には、カプコンの代表作「ストリートファイター」シリーズの人気キャラクター・春麗(チュンリー)をメインキャラクターとしたパチスロ第1弾『まかせチャイナV』を発表していた。

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