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周辺機器のナコル、事業停止へ2007年5月11日(金)

 東京商工リサーチによると、パチンコ周辺機器メーカーのナコル(株)(東京都豊島区・滝本仁安社長)が5月8日までに事業を停止し、破産手続開始申立の準備に入ったことが分かった。負債総額は約10億円。

 同社は1983年に鉄道、金融機関向けの貨幣計数機、全自動伝表綴じ機の販売を目的に東京都板橋区にエヌ・シー・エル販売(株)として設立。86年にメダル計数機を開発し、業界参入を果たしていた。その後、両替機や台間メダル貸機、メダル計数機、景品POSシステムなど扱うパチンコ周辺機器の領域を順調に拡大。00年に現在のナコルに社名変更すると翌01年にはパチスロ機の製造販売にも乗り出していた。

 ただその後、業績が悪化したため同社を傘下に収めるナカバヤシ(株)の方針のもとに04年1月に一旦は自主解散を決議。同社の負債一切を清算した上で、主力の周辺機器を中心に、新生「ナコル」に事業を継承させていた。

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