パチンコ能力試験のP能検、9月に実施

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 パーラーの店長や管理者等の実務能力を検定する『パチンコ店舗管理者実務能力検定試験(略称:P能検)』が9月に実施される。第2回目となる今年は、マウスで正解をクリックするCBT(Computer Based Testing)方式を採用、受験者は受験会場は全国100カ所以上の会場から選ぶことが可能で、受験日も9月1日〜9月30日の間で都合のいい日、時間(9時〜19時)を選択できる。

 問題に関しては前回選択科目だった「経営マネジメント」、「マーケティング」、「労務管理」が必修となり、「一般常識」、「業界知識・法律知識・不正排除」、「計数管理・機械調整・設定管理」、「顧客サービス」から合わせて全100問が出題される。

 今回の試験に関して、主催者のエンタテインメントビジネス総合研究所の藤田宏社長は、「この業界は大変な状態で、生き残りのためにはいいサービスを提供しなければいけない。パチンコ業界の中で、(たとえば)店長が、こういうことができる、こういう知識が必要という指針がない状況の中でパチンコ業界の目標になるものを作っていきたい」と述べ、検定試験が受験者の励みになることや、社内のスタッフの能力開発、人事考課の参考になるなどのメリットを挙げた。なお企業向けの試験の受付は既にスタートしているという。

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