三重県遊技業福祉連合会が県内団体に助成金贈呈

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各団体に目録を贈呈する山下健次会長。

 三重県遊技業福祉連合会は12月15日、津市《ホテルグリーンパーク津》において「第8回MPドリーム助成金贈呈式」を開催した。

 MP(三重パチンコ)ドリームは、03年より三重県遊技業協同組合に加盟する138ホールが店舗内に設置した「善意の箱」基金と県遊協加盟店へ景品販売などを行う三重県遊技業福祉連合会の収益の一部を助成金として、県内で活動するNPO法人や地域ボランティア団体に対し贈呈しているもの。

 第8回目となる今回は、一般公募などによる申請のあった114団体の中から審査の結果24団体が選出され、総額900万円の助成金が各団体に目録が贈呈された。

 贈呈式の冒頭、同連合会代表の山下健次会長(三重県遊協理事長)は、「愛する郷土に恩返ししたいとの思いからスタートして8回目を迎えることが出来た。地域貢献に尽力する皆様のボランティア活動にお役立ていただきたい」と挨拶。助成団体を代表してフリースクール・三重シューレの石山佳秀代表から「MPドリーム助成金制度はパチンコを打つ皆様からの浄財であり、画期的で例のない制度。助成金を頂く皆様の分野は様々ですが、私利私欲ではなく社会に役立てたいという思いは共通であり、有意義に使いたい」と謝辞が述べられた。

 なお、MPドリーム助成金は今回の贈呈で延べ226団体、7500万円に達し、73年から継続的に行われている「善意の箱」基金を合算すると約8億5000万円の浄財が県内の地域活動に寄与する形となった。

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