兵庫の永伸商事が米子でミネラルウオーター生産

投稿日:

 パチンコホール経営やミネラルウオーターを製造する永伸商事(兵庫県尼崎市、山本伸次社長)が鳥取県米子市に空き工場を取得し、ミネラルウオーターの生産を始めることが5月21日の定例知事会見で明らかになった。5月22日、山陰中央新報が報じた。

 報道によると、生産開始は28日。年間生産量は100万ケース(1ケース=500ミリリットル入りペットボトル24本)を予定し、中国地方などで販売。従業員は既に9人を雇用し、本年度中に15人程度、2018年度には35人程度に増やすという。投資規模は10億円超の見込みで、進出に対し、鳥取県と米子市は財政支援を予定している。

 同社は兵庫県や大阪府で「スーパージャンボ」などのパチンコホールを営むとともに、奈良市内の工場でミネラルウオーター「奥大和の銘水」を生産し、関西圏の自動販売機やスーパーで販売。2013年11月期決算の売上高は211億4000万円。

-業界ニュース

© 2024 グリーンべると(パチンコ・パチスロ業界メディア) Powered by AFFINGER5