GW後の稼働低下を如何に防ぐか、市場を徹底分析

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 ピーマップスは4月14日、都内・オーラムで第123回機械研究会を開催した。同社が矢野経済研究所と船井総合研究所がタッグを組み活動する「元気30000発プロジェクト」とのコラボセミナー第4弾。

 パチンコビレッジ・村岡裕之代表取締役、矢野経済研究所・石野晃氏、船井総合研究所・岡田龍也氏らが講師を務め、これからGWへ向けて、そしてGW以降の機種構成や営業戦略を指南した。

 まず、村岡氏は日工組の申し合わせについて解説し今後各メーカーから登場するであろう機種やスペックを予想。また近い将来大きな規則改正があると考え、そうなった場合パチンコよりもパチスロの方が厳しい状況に陥ると語った。

 そして、石野氏はGW以降稼働が落ちる5~6月にかけての営業が重要になってくると話した。パチンコは7月以降に大型タイトルが、パチスロは8月以降に新試験機が続々登場してくる事をふまえると5~6月は話題機種頼みの営業は出来ないとし、パチンコ・パチスロ両方ともバランスの取れた機種構成や適正台数設置することが求められると言及。

 最後に、岡田氏がプレイヤーの行動特性や心理を分析したうえで主要機種や主要コーナーの今後の扱い方などを提言した。また、「現場のリーダーはマイナス発言や愚痴を部下の前で吐くな」と主張。アルバイトもいつ辞めてプレイヤーになるかわからない、店内の悪い雰囲気はすぐに外部にも伝わるとし、日々の生活から「お客様」を意識した行動を心掛けることが重要と話し、セミナーを終了した。

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