障害児施設に409万円寄付、業界から善意集まる

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 遊技業界有志で結成する「島田療育センターを守る会」(稲葉憲司代表)は4月23日、東京・多摩市にある重症心身障害児(者)施設・島田療育センターに対し、平成26年度分の募金409万4464円を寄贈した。募金は、「守る会」の呼びかけに都内の遊技関連団体や企業などが協力した。

 島田療育センターは、昭和36年(1961年)に設立された日本初の重症心身障害児(者)施設。設立にあたっては、当時の東京・日本橋遊技場組合長だった故島田伊三郎氏が1万数千坪の土地を寄付するなど、遊技業界とはゆかりが深い。センターの経営難が取り沙汰された際、都内の遊技業界関係者有志が「守る会」を発足させ、昭和50年から毎年、センターへ募金の寄付を続けている。

 今回の寄付は40回目にあたり、累計寄付金額は2億4105万8943円となった。

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