北陸随一の「遊べるホール」、昭和物語1BOX導入

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  北陸エリアを代表する「遊べるパチンコ専門店」として知られる石川県野々市市の『ミリオンののいちWest店』(玉川物産グループ、玉川昌範代表)は12月7日より、約40年ぶりとなる手打ち式パチンコ「CRA-gon昭和物語」(A-gon)を導入。4円パチンココーナーに16台・1BOX設置した。

  導入初日の12月7日は、18時の開店直後から年配客を中心に高稼働。60代男性客は、「青春時代を思い出して楽しい。数十年ぶりに打ったせいか難しさも感じるが、慣れてくると今の電動ハンドルにはない、あの頃と同じ感覚で遊べる」と当時を懐かしみながら遊技を堪能していた。

  玉川物産グループの玉川代表は、「話題性づくりのためにも1BOX導入に踏み切った。また業界全体に遊べる環境への変化が強く求められるなか、率先して取り組みたいと考えた」と導入の経緯について語り、業界活性化の起爆剤になればと期待する。
  
  なお同店では、導入初日は無定量、2日目以降は定量制(2000発打ち止め)での運用を予定している。
  
一方、全国的に導入初日となった12月7日の「CRA-gon昭和物語」の動向としては、10台を導入した都内大型ホールでは、店舗内外に看板・ポスターを多数掲示したことに加え、「昭和物語」特有の発射音に反応して、立ち見客が多数出るほどの反響。また閉店間際まで遊ぶ遊技客が半分以上いるなど、終始高稼働だった。

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