新基準外のパチスロ機の設置比率は56%で推移

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 東京都遊技業協同組合(都遊協)は3月24日に開いた定例理事会で、日電協が作成した「新基準に該当しない遊技機の台数の推移」を公開した。

 それによると、2月29日時点で、パチスロ総設置台数のうち、新基準に該当しないパチスロ機の設置比率が、56.07%となっていることがわかった。

 設置比率は、2015年6月30日時点が64.46%で、その後、同年12月末時点が62.55%、16年1月末時点が60.80%、2月末時点が56.07%で推移している。

 なお、この設置比率の算出にあたっては、総設置台数が全日遊連調査の台数、新基準に該当しないパチスロ機の設置台数がパチンコ・パチスロ店舗情報サイト「P-WORLD」データの台数をそれぞれ補正したものとなっている。

 全日遊連では、新基準に該当しないパチスロ機の設置比率について、2016年12月1日までに設置台数の50%以下、17年12月1日までに設置台数の30%以下、を数値目標に掲げている。

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