マルハンがベンチャーキャピタル事業を開始

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 マルハン(韓裕社長)は、投資事業を行う新会社「株式会社マルハンベンチャーパートナーズ」を子会社として設立したと発表した。主にベンチャー企業を対象に投資事業を行い、韓社長が同社の代表取締役を兼務する。

 またあわせて、マルハンベンチャーパートナーズが「KVPシード・イノベーションファンド1号投資事業有限責任組合」と2016年5月20日に契約締結し、事業を開始したことを発表した。

 マルハンによると、マルハンベンチャーパートナーズは、「事業投資を通じて、キャピタルゲインのみならず、成長が期待できる若い企業の支援をするとともに、新規投資や新規事業開発、M&Aなどのノウハウの蓄積、次世代の人材育成を目的とする」という。

 KVPシード・イノベーションファンド1号投資事業有限責任組合は、KLab株式会社(東京都、真田哲弥代表取締役社長)の子会社でベンチャーキャピタル事業を行うKLab Venture Rartners株式会社(東京都、長野泰和代表取締役社長)がゼネラルパートナーとして組成・運用を開始したファンドで、最終的なファンド総額は15億円を予定し、国内外に関わらず、主に立ち上げ間もないインターネット企業を投資対象としているという。

 マルハンベンチャーパートナーズは、国内大手事業会社とともにリミテッドパートナーとしての出資となるという。

■株式会社マルハンベンチャーパートナーズの概要
所在地/東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内28階
代表者/代表取締役社長 韓裕
事業概要/ベンチャー企業を対象とした投資会社
資本金/1,000万円
設立日/2016年4月1日

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