札幌方面、新理事長に合田氏が就任

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 札幌方面遊技事業協同組合(朴耕成理事長)は7月6日、札幌市内のホテルで通常総会を開催した。

 総会に先立ち、北海道警察本部の伊藤隆之保安課長が、賞品の買い取り・買い取らせの問題、広告宣伝の問題、遊技くぎの問題の3点について言及。とくに賞品の買い取り問題については、「道内での摘発は昨年9件となり、全国で一番多い、憂慮すべき状況にある」などと述べ、最重要課題にあげた。

 広告宣伝については、北海道風営法施行条例の一部が改正されたことに関連し、「営業所内でのショーの規制はなくなったが、無制限に解消したわけではない。射幸心をそそる行為についてはこれまで通り規制の対象になる」と釘を刺した。

 朴理事長は、伊藤保安課長の行政講話を受けて、「全ての現象は行政講話から始まっている。今のくぎの問題もずっと言われてきたことだ。昨年10月の講話では広告宣伝についてしっかりやっていると言われた。今回また3点の中に入っている」などと述べ、適正な広告宣伝を促した。

 議事ではすべての議案を可決承認。任期満了に伴う役員改選では、任期満了に伴う役員改選で新理事長に合田康広氏を選任した。

 合田新理事長は、「過剰な競争では間違った営業やお客様を無視した事業活動にしかならない。一致団結してエンドユーザーのために大衆娯楽に戻そう。1人のユーザーを増やすために皆さんの汗が必要だ」と訴えた。

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