日遊協、クロマツ1,600本の植林を実施

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植林作業参加者の集合写真。

日遊協は東日本大震災の津波で被災した海岸防災林を再生させる「『みどりのきずな』再生プロジェクト」に賛同。4月22日、仙台市若林区で「日遊協共生の森・仙台」として今回で5回目となる植林作業を実施した。

 同日行われたセレモニーでは谷口久徳副会長、知念安光理事などからのあいさつがあった。作業は7班(8~12人)に分かれて、埼玉森林サポートセンタークラブの指導のもとスタート。植樹位置にスコップやシャベルで40センチ四方、深さ約20センチの穴を掘り、苗木を入れて土を盛り、足で踏んで空気を抜くなど、一本一本丁寧に植え付けた。途中、昼食を挟んで続けられた作業は午後2時過ぎに終了し、1,600本のクロマツが植林された。

 また、前日の21日には東北支部、九州支部、社会貢献・環境対策委員会らが現地で下準備作業や過去の植林場所(荒浜地区、名取地区)で下草刈りを行っており、2日間におよぶ植林作業の参加者は全体で79名となった。

 これまでに林野庁の「『みどりのきずな』再生プロジェクト」に応じた日遊協の植林活動は以下の通り。

2013年5月:仙台市荒浜地区 クロマツ770本、ヤマザクラ70本
2014年5月:名取市下増田地区 クロマツ777本
2015年6月:東松島市矢本地区 クロマツ3,000本
2016年5月:東松島市浜市地区 クロマツ 2,200本
同市矢本地区で補植 クロマツ800本

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