県警、依存症対策に取組強化を要請〜福岡県遊協

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 福岡県遊技業協同組合(平岡聖教理事長)は5月29日、福岡市内の『グランド・ハイアット・福岡』において総代会を開催。冒頭挨拶で平岡理事長は1年前の就任時に掲げた3つの約束(1.誠実に理事長職に当たる、2.全日遊連の情報を迅速に伝達する、3.福岡の意見を発信する)に改めて触れながら、「誠実にこなしてきたかどうかは皆様にご判断いただくとして、全日遊連の情報伝達では事務局、各支部を煩わせながらも詳しい内容を伝えてきた。ただ福岡の意見発信では前任の金本現相談役に比べて力不足は否めなかった」と振り返った上で、引き続き組合員の意見をより広範に集めていく考えを強調した。

 福岡県警からは生活保安課の沖課長補佐が講話。とくに依存症対策に厳しく言及し、賞品交換時の年齢確認や依存問題対応ガイドラインに沿った対応の強化等を強く要請した。また一瀬生活安全部長の代理として出席した柿坂生活保安課管理官は、「依存症対策をめぐり業界に対する国民の注目は以前にも増している。健全化へより一層の取り組みをお願いしたい」と語った。

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