店舗営業に直結する業界情報や戦略をレクチャー

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「業績アップにつながるマシーンと戦略セミナー第4弾」の模様。

 アミュゼクスアライアンスは6月13日、都内で「アミュゼクス6月セミナー」を開催した。セミナーは3部構成で行われ、講師は矢野経済研究所・高橋羊上級研究員とPSプランニング・渥美公一代表取締役が担当した。

 セミナー冒頭では、アミュゼクスアライアンスの田守順代表取締役が「新たな時代に向け、決め手となる経営資源は『無形資源』。つまり、知識、ノウハウ、スキル、ケイパビリティ、ブランドなどです。また、変化への対応力の決め手は『知見』となります。大きな変化に対応し存続するためには、無形資源を増幅させ、知見を活用することが不可欠となります」と述べ、「こうした混沌とする業界において、存続や業績アップにつながる知識の供給をし、短期的、場当たり的な小手先の手法に頼らない自らの知見で課題解決ができる地力アップへ向けた実践的セミナーを展開します」と、改めて趣旨を説明した。

 第1部は「業界情報」について講話が行われた。前半ではまず、田守代表がスロットの撤去問題や規則改正などを中心に今後の対策などをレクチャーし、後半の高橋上級研究員による新店情報では「5月は例年出店が少なく、今年も前年を超えたとはいえ、3店舗の出店にとどまった」と述べた。その後「経済センサス-基礎調査」の資料をもとに、日本の産業におけるパチンコホール企業の実態などについて話した。
 
 続く第2部では、渥美代表取締役が講師を務め、GW明けに導入された『必殺仕事人V』の台・顧客データを参考に各種データの検証結果などを解説。その後、新機種評価を行い効果的な入れ替え戦略をレクチャーした。

 最後の第3部では、再び田守代表が登壇。恒例の「業界の今後の傾向と対策」として、今後の業界予測や経営戦略などについて講話を行った。

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