GW明けも相談件数落ち着かず、今月も400件越え

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 パチンコ依存問題に関する電話相談等の活動を行う認定非営利活動法人、リカバリーサポート・ネットワーク(RSN、西村直之代表)のレポートによると、2017年5月の電話相談件数は450件(沖縄RSN382件、全商協RSN支援室68件)で前月比で11件増加し、前年同月比では224件の増加となった。また、5月の相談実施日数が18日と少なかったため、1日あたりの相談件数の平均は過去最多の25件にのぼった。

 ホールでの啓発活動の強化により、例年ならばGWが明けると、少し落ち着きを見せる電話相談件数は、一向に落ち着く気配を見せず相談件数は3月から3カ月連続で400件を超えた。しかし、過去の統計では、毎年3月から5月まで相談件数が増加する傾向にあるため、6月以降も、この増加傾向が続き相談件数が400件を超える高い水準で推移するのかが今後の注目ポイントになりそうだ。

 沖縄RSNの相談件数の内訳は、初回相談329件、複数回44件、間違い、無言・問い合わせ9件。そのうち本人からの相談は273件、家族・友人からの相談は53件、援助者からの相談は3件だった。

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