岡山県遊協がアドバイザー講習、約210名が受講

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アドバイザー講習、行政講話には約210名の店舗関係者が出席した。

 岡山県遊技業協同組合(千原行喜理事長)は9月20日、「安心パチンコ・パチスロアドバイザー講習」を開き、所属する組合員ホールから約210名が受講した。また講習会に先立ち、岡山県警察本部生活安全企画課による行政講話が行われた。

 アドバイザー講習には、9月15日に全日遊連から各県遊協に配布された講習会用の映像資料(DVD)が使われ、受講者は約2時間にわたって講習した。受講者には後日、修了証が交付される。

 千原理事長は講習にあたり、業界のアドバイザーの取組みが8月29日の関係閣僚会議で報告され、政府が認知する対策となっていることを伝え、「講習したことを役立ててほしい」と訴えた。

 行政講話では、生活安全企画課の担当官が、「ぱちんこ業界当面の問題について」と題し、依存問題対策をはじめ、射幸性の抑制、遊技機の不正改造、賞品問題、広告宣伝等の徹底、置引き対策の6点について言及した。

 依存問題対策では、依存対策の一環として風営法施行規則等が改正され、来年2月1日に施行されることなどを改めて説明。今後予想される検定機の認定申請などについては警察庁から統一した取扱いの基準が示される方針を示し、改めて通知することを伝えた。

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