復興支援とRSNの表敬訪問を予定〜同友会

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 日本遊技産業経営者同友会は5月17日、都内で第13期定時社員総会を開催。総会終了後に記者会見を行った。

 会見では新規入会承認(3社)の報告をしたほか、宮城県南三陸町への復興支援活動として毎年行っている南三陸特産品の賞品提供及び「福興市」について、昨年の80ホールを上回る100ホールを目標に展開することや、9〜10月にはRSNの表敬訪問を予定していることを明らかにした。

 総会後の記念セミナーではオリックス・アミューズメントの高鍋貴行営業部長が「活性化するM&Aトレンドと資金活用」と題し、昨今事例の多いホール企業によるM&Aの動向、マッチングが成功するためのポイントを説明し、認識を深めた。

 懇親会では東野昌一代表理事が「依存症問題を含めホール5団体の中で一躍を担えるように、手となり足となり、頭となって活躍できるよう頑張りたい。次の世代に明るい未来が待つような形にするために今ある諸問題に取り組んでいきたい」と挨拶。

 来賓祝辞で登壇した警察庁生活安全局保安課・津村優介課長補佐は、「貴団体はリカバリーサポートネットワークへの支援、新基準に該当しない遊技機の削減にも取り組まれるとともに東日本大震災や熊本地震に対する復興支援、社会貢献活動に対して取り組まれている。遊技機の不正防止対策、射幸性を抑えた遊技機の設置等健全化に向けた努力を続けられていると承知している。パチンコ業界が一丸となって依存対策重点を置きつつ健全化に向けた取り組みをより一層推進し貴団体がその中で大きな役割を担って頂ける事を期待している」と山田好孝課長の祝辞を代読。

 このほか、日遊協・庄司孝輝会長、日工組・筒井公久理事長も祝辞を述べた。

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