組合の発展のために各種施策を継続推進~山梨

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懇親会では再選を果たした星野謙理事長が抱負を述べた。

 山梨県遊協は5月31日、甲府富士屋ホテル(甲府市)で第51回通常総会を開催した。

 総会に先立ち行われた寄付金目録贈呈では、公益財団法人山梨県防犯協力会、公益財団法人山梨県暴力追放運動推進センターなど5団体に寄付金を贈呈した。

 その後挨拶に登壇した星野謙理事長は、「IR法案に関しては、国内の設置数、日本人の入場料金や入場回数の制限などが具体的に検討され、いよいよ大衆娯楽としてのパチンコ・パチスロと、ギャンブルとしてのカジノとの棲み分けの必要性が高まってきている。そのためにも組合員をはじめ全従業員が、のめり込み防止対策の重要性を認識し、組合を挙げた対策を推進していきたい」と述べた。

 その後の山梨県警察本部生活安全部生活安全企画課許認可管理室の上野直室長による行政講話では、依存防止対策の推進、遊技機の不正改造の絶無、適正な賞品提供の徹底、置引き防止対策など7点を要請した。

 上程された議案は全て原案通り可決承認。任期満了に伴う役員改選では星野理事長が再選を果たした。

 総会終了後に行われた懇親会では、再選した星野理事長が「当県遊協は、現在組合員数はわずか33、ホール数は過去最少の65という小さな組織だが、お互いの意思疎通を図り、県遊協の発展という目標に向かって、一丸となって突き進んでいきたい」と、抱負を語ったほか、全日遊連の阿部恭久理事長、山梨県中小企業団体中央会の細田幸次会長、山梨県議会の臼井成夫議員が祝辞を披露した。

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