浅野理事長再任、業界問題に一層の努力を

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3期目となる浅野哲洋理事長。組合として業界の問題対策に邁進していくと語った。

 石川県遊技業協同組合は6月19日、金沢市内のホテルで第56期通常総会を開催した。

 総会冒頭で浅野哲洋理事長は規則改正施行は、先の見えない不安な状況が続いていると述べたのち、「円滑な遊技台の供給とホールが新しい台を購入しやすくなるような施策を検討していく必要がある」と、先の展望について組合の方針を述べた。

 また、昨年12月に行われたパチンコ・パチスロアドバイザー講習を今年も開く予定とし、「ホールにおける依存対策をしっかり推進していかなければならない」として、依存症問題についての重要性を強調した。

 また、「一致結束して業界団体としての力を持つこと」、「依存対策・置き引き対策の推進」、「遵法営業の推進」の3点を重要項目として挙げ、「地域経済・地域社会に貢献しうる業であるため、皆さんとともに活動していきたい」と締めくくった。

 来賓挨拶では、県警本部生活安全部参事官生活安全企画課の南野広明課長が登壇。依存症問題や射幸心をそそる広告・宣伝等などの問題に触れ、「相談窓口の周知や過度の遊技に対する周囲喚起等、効果的な取り組みをしていただきたい」と要請した。

 上程された議案はすべて可決承認され、任期満了による役員改選では浅野理事長を再任。副理事長には新たに神田忠幸理事が加えられた。

 また、総会前には株式会社チャンスメイトの荒井孝太氏による「これからの遊技機につて」の研修会が行われた。

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